鉛(なまり)騒動

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 クラブを取っ替え引っ替えが大好きな僕にしては珍しく1年半以上使ったPINGのドライバー、フェアウェイウッド、ユーティリティを夏の間にTaylorMadeのSIM、SIM maxに入れ替えて調子が上がっていたのですが、9月の高校時代の同窓コンペで前半は37だったのに後半アイアンがシャンクの嵐の47になりそのままTaylorMadeに直行して SIM MAXアイアンを購入しました。その後友の会コンペに参加して42/37でベスグロは取れたのですが相変わらずアイアンのあたりはイマイチで落ち込んでいたところ”教えてくれない武藤プロ”が僕のアイアンを振って「これは二郎さんには合わないよ」と謎の一言。「どうすれば良いか教えて!」と真夜中まで泣いて騒いだ結果、教えてくれたのは「ココに鉛を貼ってみたら」でした。で鉛を自分でアイアンにペタペタしてからアフターヌーンゴルフに行ったら最近では経験がないほどのグッドショットの連続。わずか2.5gの鉛でゴルフが激変しました。ところが話は続いてアイアンのグッドショットと引き換えに、あれだけ安定していたドライバーショットが乱れ始めました。僕の考えではアイアンのバランスを変えたのだからドライバーにも鉛が必要と考えて武藤プロに球筋を説明して鉛の貼る場所を聞いても「打っているところを見ないとわからないよ」の一点張り。僕は「鉛どこに貼るの、鉛どこに貼るの」の鉛(なまり)騒動を2、3日続けていましたが、一昨日練習場でドライバーを打っていたら武藤プロが後ろに来て「なんでそんなハンドアップしているの?」の一言。ハンドダウンしたらナイスショットの連続。で簡単に鉛騒動は終結しました。

では原因はなんだったのでしょう、SIM MAXのFW,UTはヘッドの重さが僕のスイングに合っていたのですが、残念ながらSIM MAXアイアンはヘッドが軽くトゥダウンしないので手首の硬い僕は鉛でクラブのバランスを変えるのが良かった訳です。またドライバーが当たらなくなったのは新しいアイアンがアップライトになったためドライバーまでアップライトなアドレスになっていたのが原因でした。武藤プロから「理事長なんだからそのくらい自分でわかってよ」と言われましたが「だからプロの仕事があるんですよ」と言い返しておきました。

JWGAメンバーの皆さん、身体のことでもゴルフのことでも分からない事はどんどんコーチに質問しましょう😁

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